本屋の減少2017/08/28

最近、本屋の減少が止まらないというニュースをあちらこちらで聞きます。どれくらい減少しているのかと調べてみると、ビックリの数字でした。日本著者販促センターの調べでは、1999年:22,296店、2010年:15,314店ん、2017年:12,526店でした。
18年間で44%の減少です。しかし、書店の大型化傾向により総床面積は、店舗数よりは減少率は少ないです。しかし、減少しているのは同じです。
昔は、駅前や商店街には大なり小なり本屋がありました。本屋で、品定めをしておいて、後で親にねだるという構図でした。今は、ネットで検索して選ぶのでしょう。
駅前の本屋は、残っていてもオシャレなCafeとの併設で何屋なのか分からない業態です。店の前を通ることはあっても、ちょっと入りずらく、結局は本屋から足が遠のいているのが現状です。「いつまで立ち読みしてるのかな」みたいな店主の冷たい視線とのバトルは、遠い昔話ですね。